理想と現実 |
この前、久々に習い事の雑誌を買ってみた。最近は習い事の雑誌も
何冊かあるらしく、ある雑誌は"人気業界のお仕事図鑑"なる特集を組んでいた。
要は、マスコミ・出版・音楽・ゲームなどの人気業界の中身の特集らしい。
学生の間でマスコミが人気職業なのは知っていたが、転職でも人気業界とは
知らなかった。どう考えても他の職業よりも、給料も休みも少ないし、
ハードな職業だというのが、いまいち知られていないみたいだ。
まぁ、それだからこんな特集を組むのだろうけど。
しかし、やはりというか、意外というか、その中に書かれていたマスコミは、
とんでもなく、夢と希望に溢れている世界だったのだ。マスコミのページで
紹介されていたのが、こともあろうかドラマの女性ADだった。しかも28歳!
うーん、転職適齢期且つ女性とは、すばらしく読者層を意識した取材相手。
だが、私はなんだが釈然としない。あり得ない!こんなに「私はすごい
充実した生活を送っているのよ!」オーラが、ありありと
溢れ出てくるモノではないし、あふれ出るワケはない!溢れてくるのは
「もういい歳なのに、深夜早朝年中無休の仕事漬けでボロボロ...
たまには遊びたーい!」のオーラのハズなのに。
確かに、タレントさんに会えて、。自分でイメージしていたモノが
映像化されるのは、とっても創造的で楽しい仕事ではあると思う。
だが、タレントとの折衝ははっきり言って胃が痛いし(特にギャラとスケジュール)、
イメージという抽象を映像という具体にするには、沢山のモノを準備して、
許可を取って、多くの人にアタマを下げて、ご機嫌取って制作するという、
とてつもないストレスの塊の中でやらなければいけないのである。
決して、絶対、神に誓ってミーハー根性&ホントに好きじゃないと
出来ない商売なのだ。少なくともADは。
それにしても、そもそもテレビなんて流行らないと思うんだけどなぁ。今は作家だとか
プロデュース業の方が注目を浴びているような気がするのだが。
ホントに華やかなのは、一握りの売れっ子のプロデューサーと
売れっ子タレントであって、それ以外は"一山いくら"の世界なんだと思ふ。
それでも、マスコミで働きたい?
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