ニュースがない!
We make a news...?

先日、とある方からメールを頂いた。
その中に「ニュースがない時はどうするのですか?」という質問があった。
そういえば、大学時代にNHK大阪放送局を見学した時にもらった
パンフレットの中にある、Q&Aコーナーに同じような質問があったっけ。
…ちなみに、そこには「ニュースは毎日記者によって作られます。」という、
微妙に答えになっていない答えが書いていなかったが(笑)


 正直に言うと、厳密な意味では、ニュースが無いことは絶対に有り得ない。
…ただ、テレビのニュースになるもの…と言った意味では、"ニュースが無い"
と言うことはよくある。
 例えば、情報だけは入るが映像が来ない時。こういうのはテレビ向きではない。
他にも、小さすぎで、それほど有益とは言えないニュースなんかもそうだ。
「三丁目の角で、鈴木さんのおばあちゃんが転んで骨折した」なんてネタは
鈴木さんのおばあちゃんには悪いが、テレビのニュースでやる程有益ではない。
ローカルなニュースは、わざわざ全国ネットでやることでもないのだ。
では、そういう時にはどうするのか?

企画モノで勝負するのだ。

 ある時は、『多発する金庫まるごと窃盗団を追え!』だとか、『アザラシに密着!』
だとか。そういったネタを膨らまして、ミニ特集のようにしてやるのだ。

ちなみに、一年でニュースが少なくなるのは3回ある。

1:お正月(年末・年始)
2:ゴールデンウィーク
3:お盆〜9月

…つまり、社会が動いていない時には、
自然とニュースの量も減る
ようなのだ。
これを書いているのが、ちょうど8月下旬。
この時期の夕方のニュースは、各局とも
企画色の濃いニュースでいっぱいのはずだ。 
また、各局のトップニュースがバラバラだった時、
"その日はネタがない証"…というのを知っていると、
番組を違った目で見れるかもしれない。

そういう、“ニュースが無い日”は、いわゆる『事件発生待ち状態』になっており、
発生(大きな事件・事故)があれば、即座にその日のラインナップは変更される。
と、いうことは、一生懸命準備していた企画モノが、その日の放送は延期…
ということになり、それが続けば、最悪"お蔵入り"(放送されずに闇に葬り去られる事)
になることも十分有り得る。

 …ちなみに、『ニューヨークで今**がブーム!』(**は秘密)というネタが、
一年くらい放送が延期になっていたのを私は知っている。
 …おいおい、"今、流行している"から放送するんじゃなかったのか(笑)?

(2002/08/24)


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