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気が利くプロ |
ギョーカイヒエラルキーの下にいる私たちは、周りの人すべてが上司・先輩になる。
ただでさえこの世界はストレスだらけなのにも関わらず、下っ端はさらに気苦労が耐えない。
現場で
「おまえは緊張感がない」
と言われる私でも、(本人なりな) 気遣いで大変(なつもり)なのである。
要は、上の人を立てなければならないわけで、 更には現場のムード作りも
お手伝いするのが私たちAD。
なるほど「ADは気遣い・心遣いだ」と誰かが言っていたのも分かる。
現場では"気が利く人"であればあるほど、重宝がられる。そういう世界だからこそ、
普段でも"気が利く,利かない"というコトには敏感になる。
■其之壱.買い出し
ディレクターの煙草の銘柄を知っているのは、ADなら当たり前。
厳しい現場だと、予備の煙草を持っているADが居たりする。
煙草に限らず、飲み物や食べ物の好みも押さえておきたい。
他にも、小腹満たしを買いに行くときは、手で食べられる物がベスト。
あわただしい現場、
「箸で食べている場合じゃないだろ」
と怒られるのは必須。
ただ、"おにぎり"か"サンドイッチ"で こだわる人もいるから正直困る(涙)
■其之弐.飲食店
さりげなく席順にも気を配りたい。上座からエライ人というのは
社会人なら当たり前。別に格下だからADは下座の席と言うわけでもなく、
店員さんに注文しやすいポジションが下座だったりするわけで。
「おれに注文とらせる気か?」
なーんて素敵な嫌みもこれでブロックできる。そんな気遣いの中にもかかわらず、
困ったバイト店員さんは、 通路側(下座)から料理や飲み物を並べる。
…はい、私が喜んで並べ直しますよ(涙)
■其之参.焼き肉
「焼き肉は戦争だ」とは私の師匠の弁。
とにかくジャンジャン網の上で焼くのはNGなのだとか。
個々のペース・好みの焼き加減があるので、 それを見極めて焼けと。
網の上が焦げた肉だらけはイヤなのだとか。
とは言え、
「網の上に肉がないと気に入らん!」
という体育会系のような人もいるので、 最初に「自分で肉を焼くタイプですか?」と
さり気なく聞くようにしている。
無論、焼きすぎは誰も食べないのでADが処理します(涙)
■其之四.新幹線
荷物が多い際の電車移動は、最後尾の席にしたい。
自分の席の後ろのスペースに荷物を押し込めるからである。
さらには"グリーン車に近い車両"だと、 階段に近いので移動も楽だったりする。
そして意外と
「席を立ちやすいから」
と言う理由で"通路側"を選択する人が多いような気がする。
最後に、禁煙か喫煙を確認すれば文句なし。
…私はコレを忘れて、早朝に怒られました(涙)
要は、瞬時な現状認識・先読みのセンス・想像力と知識量…
ってコトに
なるのでしょうか? 几帳面と言われるA型の人なら得意だったりするのでしょうな。
確かに、"大雑把"なO型さんは苦労しますわな。 その人のセンスに
左右される部分があるとは言え、その人の経験値しだいで
何とでもなる話でもあります。
とはいえ、
"優秀なADは必ずしも優秀なDに非ず"
というジンクスがあるこの世界。 不器用な私でも優秀なDに…なりたいよなぁ…はぁ。
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