テレビ局に電話してくる人たち
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このHPは、いわゆる人気サイトよりも更新頻度が低いせいか、
正直なところアクセス数は、必ずしも多いとは言えないのが現状である。
…とは言った物の、数ヶ月に一度のペースだが、「業界裏話を読めて
面白かったです!」なんて有り難い感想メールを頂く事がある。
また開設当初は、掲示板の方にも感想が書き込まれていることが
たまにあった。
その中で、比較的好評だったコラムが"テレビ局に電話してくる人たち"
である。あまりに反応がいいモンだから、日記形式でその日あった
視聴者電話を公開しようかと考えたほどである。…準備だけで
実現しなかったけど。(苦笑)
そんなわけで、今回は久々に視聴者電話の話でも紹介しようかと。
前回も書いたが、とにかく「分からないことは何でもテレビ局が
知っている!」とでも言わんばかりに、いろんな電話がかかってくる。
そんな電話の中には、ごく稀に、情報提供の電話がある事もあり、
軽くあしらう訳にもいかないわけで。
事例壱:30代前半?若い声の男性から
男性「妻との離婚調停のことについてですが…」
私 「どう言った内容でしょう?」
男性「慰謝料を現物徴収したんですが、窃盗で告発されたんです。」
私 「証明書の類はちゃんと処理したんですよね?」
男性「それが…先方の都合で処理できていないんです。」
私 「…いわゆる、相手にハメられたってことですか?」
男性「そんな事で捜査する、警察の不祥事を訴えたいんです!」
…そりゃぁ、アンタの不祥事だよ。
事例弐:50代過ぎと思われる女性から
女性「あの…よく、密着取材とかのニュースがありますよね?」
私 「はい、やっておりますが…」
女性「ウチの主人を密着してもらいたいんですよ。」
私 「ご主人はどんな方なんですか?」
女性「ウチの主人、浮気しているんですよ。」
私 「…は?といいますと?」
女性「隠し撮りで主人を追っかけて欲しいんですよ。」
…そう言うことは、田代まさしか、探偵に頼んでください。
事例3:40代くらいの主婦とおぼしき女性から
女性:「あの…宿泊費一万円の宿の特集とかやっていますよね?」
私:「お問い合わせですね。いつ頃放送した件でしょうか?」
女性:「今度、友達で箱根に行くのですが…。」
私:「箱根の特集ですか?」
女性:「いえ、どこかオススメの宿を知らないかなと思いまして…」
…無理です。取材していない物までは分かりません。
言うまでもないが、テレビが何でも知っているのは、何十冊という
雑誌と新聞でリサーチして、何十本というVTRで取材して、
何十時間という時間を掛けて編集して、数分と言う時間で放送している
わけであって、決して長屋のご隠居見たいな物知りおじいさんが
局内にいっぱい居るわけではないのだ。
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