|
造られた阪神ファンの姿 |
何ヶ月かぶりに、コラムを書きます。しかも、話の内容としては、ほとんど
半年前の話という、お粗末な更新ではありますが、何卒ご容赦を・・・
さて、ご存知の通り2003年は、星野監督率いる阪神タイガースが
19年ぶりにリーグ優勝を果たした年であった。この段階で、"優勝"は立派な
ニュースになる。そういえばW杯サッカーの際、心斎橋周辺では異常なまでに
盛り上がったという経緯もあった。というコトは、熱い血では
九州人といい勝負の(ホンマか?)関西人のこと、優勝すれば
心斎橋ではひと波乱ある・・・と、マスコミ各社は考えたワケである。
悲しいかな、マスコミ各社。タイトルには"異常"とか"危険"などの文字を並べ、
いかにも"こんなに騒いじゃいけません"ってなシナリオで取材をしている・・・ということは、
それを伝えるべく、現場ではトラブルが起きることを期待しているのである。
仕事とはいえ、現場に出るたびにいつも複雑な気分になる。
と、いうことは・・・。
言い方を変えれば、さんざん流れた無法者タイガースファンの姿は、「作られたもの」と言える。
とはいえ、かに道楽のカニの看板に登った若者の姿も事実だし、心斎橋ダイブの姿も
事実ではある。だが、彼らは阪神ファンというよりも、単なるお祭り騒ぎに便乗して集まってきた、
やんちゃな連中なのである。もちろん、良識ある番組はそのことを踏まえた内容になっているが、
如何せん何も考えなしにテレビを見ている人たちが、そのように理解できるかというと、
ちょっと疑問が残るのも事実なわけで。
そして、そんな連中に手も足も出せなかった大阪府警。しかし、同行したディレクター曰く
「渋谷署の警官なら、もっと動くぞ。府警、大人しすぎだ。」とのこと。渋谷や歌舞伎町の
血みどろ(?)の情景を何度も取材している人の発言だけに、ものすごく説得力があった。
とはいえ、心斎橋から突き落とされそうになったり、若者に絡まれたときには、
間に入ってくれたが、さすがにヤクザに絡まれたときには、手を出してこなかった。
・・・そう言うものなのか?
あわせて、我々マスコミに取材規制をかけてきた。言い分としては
「カメラを向けて若者を煽っている」とのこと。悪いが、カメラの前で暴れる彼らを
伝えるのが我々の仕事。暴走を止めるのが仕事ではない。ましてや、
撮影中に煽っていたりなんてて基本中のタブー。
そんな事を出来るわけがない。混乱は期待しているが、
混乱を起こすつもりは無い・・・とは、マスコミの勝手な言い分だが。
閑話休題。宣言しよう。阪神ファンは、怖くない。関西弁での応援は
ちょっと怖いが(笑)、不思議なことに、関西人は"しきたり・慣習"を好む。
それもあってか、取材していた印象としては、ファンの間には秩序があった。
その証拠に、甲子園球場で取材での話。球状から出てくるファン達が
心斎橋に向かうような光景はなかった。球場前でビールかけなどして、
大騒ぎしていたファン達も、球状閉鎖の時間には、警備員のいうコトを
おとなしく聞いて退散していた。たぶん、ホントの阪神ファンの姿が
ここにあったように思う。
・・・だが、お祭り好きであることには変わりない様子。
取材中に、カメラを持った私を羽交い絞めにし、
録画中にもかかわらず、胴上げされたのには参った。
・・・面白い映像は撮れたけど(笑)
| SEO | [PR] 再就職支援 花 冷え性対策 わけあり | 動画掲示板 レンタルサーバー ブログ SEO | |